4月20日(土)サロンならはの一環である「今の楢葉町見学会」へ参加してきました。
TVや新聞だけでは知ることのなかった現実を目の当たりにしました。被災地に足を運び、震災から2年が経ちますが、「自分の目で被災地を見ることの意義」と、改めて原発事故を含め「震災がもたらした傷跡の深さ」を考えさせられました。
楢葉町には初めて行きましたが、きっと震災前なら今回見てきた風景とは全く違うものに見えたかもしれません。人気がなくのどかな田園風景の中の、除染後の廃棄物を入れた大きな袋が仮置き場に何十とも置かれた風景はあまりにも衝撃的で鮮明に脳裏に焼き付いています。
写真だけでは見てきたものを説明するのは難しいのですが、多くの方にご覧になって頂き、それぞれにもう一度この震災について何かを感じて頂ければと思います。